トレッキング・登山

雲取山途上でグダグダ宴会

投稿日:2012年7月22日 更新日:

7月21日~雲上の男塾開催~

きっかけはなんだったか。。。休みの度に場所を選ばず、そこらへんで野営を繰り返す僕のつぶやきをみて、一緒に行こうぜと、D地くんがいうもんだから。
じゃあ、一緒に山行こうぜってことでパーティーを組むことに。せっかくなので、4人パーティーが良いなってことで、僕ととまちこさん、D地と共通の友達のSマ氏の4人で雲取山一泊山行を企画。

ところが、前日になり、まちこさんに急遽週末の仕事が入り、、、期せずして暑苦しいヤローだけのパーティーが完成してしまったのでした。

出発前から不吉な予感

雨予報の週末が、ギリギリ早朝になんかこれ曇りなんじゃないの?って予報に変わったので、とりあえず計画通り登ることに。奥多摩着いて、雨降りそうだったら、氷川キャンプ場で焚火ね。って予備計画もあったんだけど、降り出しそうで降りださず。

集合場所である奥多摩駅に至る道中では、寝坊&想定外のタクシー支払いに見舞われるも予定通り到着。というか、電車が限られているので、青梅あたりで同じ車内で朝っぱらからは顔を合わせたくない2人とバッタリ会うことになる。

奥多摩駅恒例のバス停へのダッシュも登山客少なめでいまいち盛り上がりに欠ける空模様。
鴨沢のバス停もどんよりです。

どんより鴨沢

ガスに巻かれながら修業中

実は雲取山は標高2,017mしかないくせに登山口からの標高差が1,600mほどあり、富士山や信州の山々など、登山口の標高が元々高い場所にある3,000級の山々を登るに匹敵する時間と体力とを必要とする山。昔はアウトドアな野営生活をおくっていたD地とSマだが、なまった身体ではたして登りきれるのか。。。こっそりほくそ笑んでいたんですが。

さすが、体力のあり余る30代男子2名。あっというまに僕を置いてけぼりにさっさと歩みを進めてくれるもんだから、こっちは必死について行くばかり。

展望も何もガスに巻かれて、ひたすら修行のような上り坂です。

何も見えない

七ツ石小屋で燃料を購入

今回、野営する場所は『奥多摩小屋』。しかし、事前に調べたところ、奥多摩小屋でビールその他酒類の販売を行っている形跡がどうも見つからなかったので、『七ツ石小屋』の360ml@500円のアサヒスーパードライを6本購入。そのほか、ろくな食料を持ち込んでなかったD地は500円する超高級インスタントラーメンを購入。
※ほんとは調理して具を載せて500円で提供されるラーメン。

七ツ石小屋のメニューはこんな感じ。
カレーライス¥800/ラーメン¥500/おでん¥600/魚・肉缶詰¥300/日本酒(澤乃井)¥500/ビール360ml¥500/焼酎(鏡月)¥500/ミネラルウォーター¥400/おしるこ・甘酒¥400/ブレンドコーヒー¥400/アミノバイタル¥200/記念バッチ¥500/登山マップ¥500/ヘッドランプ(電池付)¥1,000

七ツ石小屋メニュー

登頂断念~奥多摩小屋大宴会~

あまりに天気が悪いので、山頂まで登ってもなんも良いことないだろうってことで、本日は奥多摩小屋で停滞して、登頂は明日にもちこし。

というわけで、宴会です。
僕が持ち上げたビール6缶とD地が持ち上げた泡盛(1,000ml)。Sマ氏が持ち上げた焼酎で大宴会。途中Sマ氏の草履の鼻緒が左右とも切れるという、まことに不吉な宴会が続くのでした。

ナルゲンの間違った使い方鼻緒切れる!宴会末期宴会末期の様子。こんな感じでグダグダと夜が更けます。

二日目~罰ゲームのような行軍~

前夜の飲みすぎによる二日酔いに悩まされながら目覚める朝。相変わらずのガスっぷりに嫌気がさし、雲取山登頂は諦め、奥多摩駅まで石尾根縦走路を通って、帰る計画に。事実上の敗退です。

SEA TO SUMMIT ポケットシャワー

ところで、SEA TO SUMMIT(シートゥサミット) ポケットシャワー良いですよ。コンパクトに収納できる10リットルシャワー袋。奥多摩小屋のように水場が遠いテン場に泊まるときは重宝します。

途中、せっかくなので、鷹巣山の頂上も経由しましたが、御覧の通りの悪天候っぷり。日頃の行いが悔やまれます。

鷹巣山頂

リベンジを誓う

すっかりテンションの低いまま、無事に奥多摩駅へ到着。途中、鷹巣山を下ったところで、巻き道へ入りそこね、無駄に急な坂を下ったり散々な山行でした。

死の森風

何度も通った道だけども、ガスが濃いと道間違ってしまったりします。くれぐれも地図とにらめっこしながら歩いた方が良いですね。

奥多摩駅まで降りてきた後は、毎度お馴染の『もえぎの湯』でひとっ風呂浴びて、ビール飲んで、さらに吉祥寺へ帰ってきて、そんな僕らにお似合いのお店『美船』で打上げです。今回はグダグダにず~~っと飲んでたイメージ。次回こそはとリベンジを誓った3人でした。

美船で乾杯!

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