2012年8月25日(土)~27日(月)に行った涸沢と北穂高岳。8月26日(日)~8月28(火)に開催された第4回涸沢フェスティバルに便乗したツアーです。
コースタイム(適当)
0715上高地バスターミナル/0800明神橋/0910徳沢ロッヂ/1045横尾山荘/1230本谷橋/1645涸沢
0815涸沢/1145-1315北穂高山頂/1645涸沢
0815涸沢/0930-1000本谷橋/1100-1200横尾山荘/1300-1315徳沢ロッヂ/1415-1430明神橋/1515上高地バスターミナル
メンバーは4人
もともとは、一昨年ひとりで行った涸沢ファスティバルがすごく良かったというか、涸沢という場所に感動した僕がまちこさんを一度連れて行ってみたい!と提案したところから。
せっかくだから2年ぶりに開催される涸沢フェスティバルに参加しようと思ったんだけど、どうやら大人の事情で日程が微妙に週末から外れているので、まぁ、ちょっとだけでも雰囲気味わえたらいいかと考えておりました。
そんな話を、僕が日頃お世話になている常駐先様の同僚?カップル(ではないと当人達はいっている)に話すと、二人とも山が好きだけど、テント泊は経験ないとのことなので、じゃあ、一緒に行きましょうということに。たまにはワイワイキャッキャ行くのも良いよね。
交通手段・幕営料・その他
新宿から23時発の夜行バス『さわやか信州号』にて、翌6時頃上高地バスターミナルへ。
帰りは 16時30分発の新宿着が、21時頃(帰りは渋滞でちょいと遅れた。)
一人当たり13,000円(往路7,000円/復路6,000円)
テントサイトは1張(2名)×2泊で2,000円払いました。1人1泊500円とのこと。
同僚たちはレンタルテントです。1泊6,000円+幕営料1,000円が2泊で、14,000円払ったのかな?詳しくは涸沢ヒュッテさんのサイトで。
その他、カレーライスやおでんや桃缶やそして生ビール(800円)など!お金にものをいわせれば、食料は現地調達できます。
1日目(上高地バスターミナル~涸沢)
初めて上高地より奥地に進んだ3名を率いて、トレッキング。
横尾山荘までの約3時間はスイスイ進みます。歌を歌ってみたり。
横尾大橋、本谷橋を越えて、いよいよ上り坂。ここでまず僕が遅れる笑
みんなの食料やテントや燃料など、普段は一人歩きが多いのに急に初心者3名を率いることになったので、張り切って荷物を詰め込んだせいです。余って自宅に持って帰ってきてしまった食料をみて反省しました。
涸沢に着いた3人は、その風景と、比較しての人の多さ等等に感動してくれたみたいで良かったです。どうだパラダイスだろう?シャングリラだろう?って。誘って良かったです。
2日目(北穂高岳往復)
2日目の朝。ちょっと早起きして写真撮影。モルゲンロートを待ち構える、ちょっとその前に愛用のプロモンテVL32をパチリ。星空モードの30秒撮影。ブレないように、2秒のセルフタイマーを設定。気が利いてるね、LX-5。
明るくなると、よれよれにテント張ってるんですが。
そうそう、涸沢のテントサイトはペグ打てないので、今年は重たいペグのかわりに細紐を用意しました。細紐大活躍。
さて、奥穂高もちょっと興味があったんだけど、多数決で北穂に登ることに。北穂は一昨年登ったから、案内できるしちょうど良かったかも。
しかしちょっと難易度が高かった。反省はしていませんが。
だって北穂高山頂は天国ですからね。本当に昇天しないよう、気を引き締めて登ります。
上りはワイワイいいながら。途中、へばったまちこさんのザックを僕のザックにザックインザックしたけどだいたい昭文社のコースタイム通り。
そして、北穂高岳山頂なう。
調子に乗って山頂碑を持ち上げてしまったおじさん。。標高がわかりません。3,106mです。
実は、雷鳥を探しながら登ったんだけどもついに出会えなかったんだけど、山頂直下の北穂高小屋でカレーライスを食べながら何気なく崖の下を眺めていると、ちょこまか走る雷鳥の母子を発見!会えて良かった!
腹ごしらえのあとは、北穂山頂でラジオ体操第一(おすすめアプリ。思わず近くの登山者も参加!)で、準備運動ののち、今度は下り。慎重に慎重に降りてたら、なんと登りと同じだけの時間がかかりました笑
でもやっぱり安全第一ですからね。3人にはひどい所に連れてかれた。と非難されましたが、楽しんでくれたようで何よりです。
下山後の涸沢小屋のビールも最高です。
3日目(下山。上高地バスターミナルへ)
ほんとはパノラマコースを使って屏風の耳に立ち寄ろうとしたんだけど、昨日の北穂高で消耗した3人を率いて行くのはやっぱり危険という、リーダーらしい?判断をして、のんびり一般ルートで帰ることにしました。あとあと考えたら、結局ギリギリになったので、ナイスジャッジ。
いったんパノラマコースは外すと決めた以上、せっかくの涸沢フェスティバルなので、ゆっくり横尾会場、徳沢会場も堪能しました。今年はテントの見本市やってなくて残念。来年はぜひ!
風呂に入りたい一心で、ラストスパートしましたが、残念ながら小梨平のお風呂は時間的にパスせざるをえなくなり、結局3日間醸されたままの4人でバスの最後尾席で宴会。小さく宴会。しかし、次々に眠りに落ちる。
楽しい3日間でした。